鉄製大砲鋳造を目指したあかし
世界遺産登録シリーズ、今回は「萩反射炉」をご紹介します。
平成 27 年夏の世界遺産登録を目指す「明治日本の産業革命遺産」は九州・山口を中心に8県11市に23資産あります。そのうち萩エリアには萩城下町、萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、松下村塾の5つの資産があります。
現在、萩反射炉に残っている遺構は、煙突にあたる部分だけです。
全体の高さは 11.5 メートル。頂上に向かって 9 メートルまでは安山岩と赤土を使用していますが、先端部分は大きなレンガを使用しています。
萩反射炉については以前、こちらで紹介しています⇒ いまさら聞けない!反射炉ってどういうものなの?
ここを訪れる方は、どうしても存在感のある反射炉だけに目がいってしまいますが、横道をそれると梅の木があります。
今日のお昼に撮った写真です。
開花している木もあります。
梅の木の本数は少ないですが、もう少しすると見ごろになります。
萩反射炉にお寄りのさいはぜひ、梅の花もご覧ください。
萩市内の梅の開花状況についての記事は⇒梅の花 開花情報 【萩往還梅林公園】