萩の特産品「金太郎」という魚
一般には「ヒメジ」と呼ばれている魚で、金太郎は島根県西部~山口県北部での地方名だそうです。知らなかった……
一般名・地方名ともに鮮やかな朱色が由来となっているそうです。
まとまった漁獲量がないため都市部での流通はほとんどないのですが、萩では年間約70トンと全国有数の漁獲量を誇るため、市内のスーパーなどに普通に並んでいたりします。
特産品から生まれた新しい特産品「オイル・ルージュ」
さてこの魚、フランス料理において代表的な食材である「ルージュ」の近縁種ということで注目を集め、萩しーまーとが「萩の地魚もったいないプロジェクト」という企画を立ち上げ、オイル漬けにした加工品「オイル・ルージュ」という商品を開発したのです。
そしてオイル・ルージュが平成25年、観光庁主催の「究極のお土産品評会」において、究極のお土産に選定された9品の中の一つとして選定されました。
萩市ホームページ
また同時に開発された「オイル・ルージュ イタリアン」という商品は、ローマ法王に献上されるという名誉を得ています。
萩の地魚もったいないプロジェクト
世界にも通用するお土産として認定され、キリスト教の法王へ献上するのにふさわしいと認められた逸品、オイル・ルージュ。
あなたも一度味わってみませんか?