剣士あこがれの道場 「有備館」


萩市立明倫小学校の敷地内にある「有備館」有備館

有備館は、藩校明倫館で剣術や槍の稽古をした道場です。有備館の名称は大正 4 年( 1915 年)に江戸桜田の萩藩邸内にあった藩の文武講習所から名前をとったものです。入り口に「他国修行者引請場」と書かれた看板があります。藩士の練武の場であると同時に、他国から剣術の修行に来た者の道場でもありました。土佐の坂本龍馬もここで剣術の試合をしたといわれています。

有備館は旧明倫館にあったものを移転したと伝えられています。現在の有備館は中央で剣術場と槍術場に分かれています。有備館の中は土足厳禁です。

板の間 39 畳の剣術場
有備館

土間 54 畳の槍術場
有備館

同じ敷地内には「水練池」があります。
周囲を玄武岩の切石で築いた、東西 39.5 m 、南北 15.5 m 、深さ 1.5 m の池です。藩政時代に、ここで遊泳術や水中騎馬の練習が行われました。藩校にある水練池で、現在も存在するのはこちらだけです。

水練池


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