指月公園北東隅にある池の周囲一帯をさし、かつては藩主の遊息の庭園で、大正14年(1925)に復元修理を行いました。
第2代藩主毛利綱広は園内に稲田を設け、自ら耕したともいわれています。5月にはつつじが咲き、大変美しい庭園です。
農事を勧めた由緒ある庭
元文2年から数年間 明倫館学頭となった山県周南の「東園記」によると、
「ここには昔から池があったのを 利用して茶人の李渓の設計で庭を築き、藩主のくつろぐ所とした。
引き続いて園内には池水を導いて永く稲を植える所を 残し、更にのち池の一部を耕田に復し、農事を勧めた由緒ある庭であった。
明治以降城の解体と共に廃れ、池は庭石と共に埋められたが、大正14年 池を中心に大体を復元した。」
とあります。
Info
名前 | 東園 |
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住所 | 萩市堀内(萩城跡指月公園内) |
営業時間 |
4~10月/8:00~18:30 11~2月/8:30~16:30 3月/8:30~18:00 (萩城跡指月公園) |
料金 | 大人210円、小人100円(萩城跡指月公園の入園料金) |
休日 | 無休 |
駐車場 | ー |
電話番号 | 0838-25-3139 (萩市観光課) |
URL | ー |
出典:萩市観光協会