万延元年(1860)2月7日が松陰没後100日にあたり、杉家では百日祭を営み、護国山団子岩の吉田家墓地に親戚、高杉晋作、久坂玄瑞をはじめ在萩の門人のほとんどが出席し故人の霊を弔い遺髪を埋葬した。
吉田松陰とその家族、門下生が眠る
「松陰二十一回猛士墓」とある墓碑は同月15日に建立。
墓前の水盤や花立は、門人や妹たちが名前入りで寄進したもの。
当時、松陰は第1級の大罪人であり、その松陰へ対し名前を刻んでの寄進は当時としては勇気のいる行動であった。
それだけ松陰が門人たちから慕われていたということが伺える。
Info
名前 | 吉田松陰の墓及び墓所 |
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住所 | 萩市大字椿東 |
営業時間 | ー |
料金 | 無料 |
休日 | 無休 |
駐車場 | 普通車5台(無料) |
電話番号 | ー |
URL | ー |
出典:萩市観光協会